こじま医院からの皮膚科通信

2013年9月27日 金曜日

植物や虫によるかぶれについて

最近はアウトドアがブームなので、夏をはじめ様々な季節に、キャンプやバーベキューを楽しむ人も多いと思います。
その時に気をつけていただきたいのが、植物や虫によるかぶれです。

かぶれやすい植物として、ウルシ、ハゼノキ、ギンナン、ヌルデ、イラクサ、などが挙げられます。

虫による皮膚炎で、かゆい症状を起こすものとしては、一般的な蚊をはじめ、チャドクガ、ナンキンムシなどが挙げられ、痛い症状を起こすものとしては、ブユ、アブ、ハチなどが挙げられます。

植物も虫も、長袖や長ズボンを着用することで防ぐこともできますが、やはり暑くて手足を出していたり、長袖長ズボンでも中に入り込んでくる虫もいます。
かぶれた時、すぐに症状が治まればいいですが、かゆみや痛み、腫れなどが長引く時は必ず皮膚科を受診するようにしましょう。

投稿者 こじま医院

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