こじま医院からの皮膚科通信

2013年9月27日 金曜日

植物や虫によるかぶれについて

最近はアウトドアがブームなので、夏をはじめ様々な季節に、キャンプやバーベキューを楽しむ人も多いと思います。
その時に気をつけていただきたいのが、植物や虫によるかぶれです。

かぶれやすい植物として、ウルシ、ハゼノキ、ギンナン、ヌルデ、イラクサ、などが挙げられます。

虫による皮膚炎で、かゆい症状を起こすものとしては、一般的な蚊をはじめ、チャドクガ、ナンキンムシなどが挙げられ、痛い症状を起こすものとしては、ブユ、アブ、ハチなどが挙げられます。

植物も虫も、長袖や長ズボンを着用することで防ぐこともできますが、やはり暑くて手足を出していたり、長袖長ズボンでも中に入り込んでくる虫もいます。
かぶれた時、すぐに症状が治まればいいですが、かゆみや痛み、腫れなどが長引く時は必ず皮膚科を受診するようにしましょう。

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2013年9月25日 水曜日

赤ちゃんのおむつかぶれについて

赤ちゃんのおむつかぶれのことは、医学的にはおむつ皮膚炎と言い、おむつの中のおしり全体、あるいはお腹や太もものギャザーがあたる部分が、赤くなったり湿疹が現れたりすることを指します。

おむつ替えの時に、きれいに拭いても、また尿や便をするので、どうしてもおむつの中はムレてしまいがちです。
ムレてふやけることで、皮膚は傷つきやすくなるので、より排泄物の刺激を受けてしまいます。
他に、おむつの繊維にかぶれていることもあります。

おむつかぶれになると、赤ちゃんはヒリヒリしたり、かゆかったり、とても不快です。
ご自宅での丁寧なお世話で治ることもありますが、軟膏を塗ることで早くよくなります。
赤ちゃんのためにも、またお世話するお母様のためにも、おむつかぶれが見られたら、早めの皮膚科受診をおすすめします。

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2013年9月24日 火曜日

脱毛症は、皮膚科で治療できます。

脱毛症は、加齢や遺伝、ストレスによって起きると言われています。
特に現代は、ストレスを抱えやすい時代であるため、ストレスが原因と考えられる人も増えています。
また、脱毛症の中で、円形脱毛症に悩む人が多くなっています。

円形脱毛症とは、10円玉くらいの大きさの、円形でハッキリした脱毛斑ができることです。
ストレスが原因の場合は、半年くらいで自然治癒すると言われていますが、半年もの間、脱毛状態で過ごすことは精神的なダメージが大きく、更にストレスとなってしまうこともあります。

脱毛症は、何科を受診すればよいのか迷う人もいるようですが、頭皮も皮膚なので、皮膚科で大丈夫です。
当院でも塗り薬と飲み薬を使用して、治療していきます。
安定剤を処方する場合もあります。
お悩みの方は、安心してお気軽にご来院ください。

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2013年9月17日 火曜日

江南市や一宮周辺の皮膚科の、水イボ治療について

水イボとは、子どもがよくかかるウィルス性のイボのことで、正式には伝染性軟属腫と言います。

感染力は強くはありませんが、皮膚の免疫力の落ちている人や、アトピー性皮膚炎で肌が弱っている人は、かかりやすいと言われています。
子どもが、幼稚園や学校のプールで感染したり、スイミングスクールで感染することが多いですが、プールの水を通して感染することはなく、皮膚と皮膚の接触、タオルの共同使用などで感染します。

水イボは、何もしなくても半年から1、2年で自然治癒しますが、その間増えていきますし、掻いてしまうことで跡が残ることもあります。
だから、数が少ないうちに、皮膚科でピンセットでつまんで除去したり、液体窒素を使って凍結治療をしたりしましょう。
水イボは、あっという間に増えますので、早めの受診をおすすめします。

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2013年9月14日 土曜日

江南市や一宮周辺で皮膚疾患の原因を治療する皮膚科

内臓全体のことを五臓六腑と言いますが、皮膚はその次の12番目の臓器と言われることもあり、生命維持にとって必要不可欠なものです。
内蔵は、肉眼で見ることはできません。
なので、痛みや腫れ、不快感などの自覚症状があった時は、内科などで診てもらうことになります。
でも皮膚は、肉眼で見ることができます。
痛み、腫れ、かゆみなどの症状が、見て分かるのです。

皮膚科は、見て分かる症状に対して、ただ適している薬を処方するだけではなく、原因を治療することが大切だと考えています。
皮膚は、全身の鏡とも言われるように、心身の不調が現れるところでもあります。
そのサインを見逃さず、当院は必要な治療をしていきます。

そのためにも、どんな些細なことでもお話しください。
かかりつけ医として、お気軽にご利用いただきたいと思っています。

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